毎日新聞
 2006年12月6日

 神流川に自然体験活動や環境学習の場となる水辺を整備する「かんな川水辺の楽校協議会」(掛川優子委員長)が4日、発足した。

 河川管理者や地元自治体、市民団体などが連携して自然体験の場づくりを進めていく取り組み。県内では前橋市の牛池川、桐生市の渡良瀬川など5カ所が登録・整備されている。

 事業予定地は、藤岡市本郷のJR八高線鉄橋の上流。遊歩道や水辺に近づける河岸、中州、ベンチなどを整備する。

 今後、現地視察の後、水辺での自然体験や学習などのプラン、プラン実現に必要となる整備内容などの構想案をまとめる。整備期間は08-09年。10年に開校予定。