群馬の魚と かんな川水辺の楽校で見られる魚
現在、群馬県に生息する魚の種類は20科63種(ちなみに、日本列島の淡水魚は約200種)。 この中で約4分1が外来種、また約4分の1が移入種で在来種は約半分の30種強です。 その中で23種類が絶滅の恐れのある魚として群馬県のレッドリストに掲載されています。
・絶滅危惧T類(キンブナ、ヤリタナゴ、スナヤツメ、メダカ、ジュズカケハゼ等8種)
・絶滅危惧U類(ホトケドジョウ、アカザ、ギバチ 3種)
・準絶滅危惧(シマドジョウ、ウキゴリ、カジカ 3種) ・(注目・地域個体群9種)
今回、水辺の楽校で観察できる希少魚は、 アカザ、ギバチ、シマドジョウ、ウキゴリ、カジカ等の5種類が考えられます。 その他オイカワ、ウグイ、モツゴ等を見つけることができると思います。