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美九里東小自然環境クラブ

岸田係長に感謝して

自然環境クラブには、大勢のサポータが登場します。
 その中で、県河川課の岸田係長が2004年4月から登場し、ほぼ毎回参加して、サポートしてくださいました。魚や水生昆虫の観察道具を準備してくださったり、溺れそうな子の服をつかんで、引き上げてくれたり、頼りになり、本当にお世話になりました。
 子どもたちが書いてくれるお礼の手紙は、岸田係長宛が一番多くなりました。

2004.5.21
この日がはじめての授業参加。
「皆さんがどんな川がいいと思うのか聞きたいと思ってきました。」と参加の挨拶。
そのあとは、水生昆虫の名前調べを指導。県瀬と淵を取り戻す実験工事の水生昆虫調査ですっかりベテランです。
2006.6.1 群馬高専屋上ビオトープ探検。
 自然環境クラブは、ほとんどマイクロバス(マナビイ)で出かけます。
車なの中でも、大活躍です。きっと河川課の川づくりについてレクチャー中。
子どもたちの名前はみんな覚えていました。子どもたちの性格もつかんでいました。子どもが大好きのようです。
2005.10.20
毎年恒例のヤリタナゴ生息調査です。
ヤリタナゴ調査会斉藤さん(右から二人目)がヤリタナゴや農業用水で見られる魚の説明をしています。
 写真左から二人目、下を向いて箱の中から水槽を取り出してくれているのが岸田さん。道具をいっぱい用意して、サポーターのサポートもしてくださいました。
2006.6.16 鮎川の水生生物調査。
朝まで降っていた雨による増水のため川水がにごっています。水が引き始めたので、調査できました。こんなとき、虫たちはどこにいるのかな?
にごった川は、足元が見えず深いところがわかりません。岸田さんが見張ってくれてます。
2005.9.9 これは美九里ではなく県瀬と淵を取り戻す実験工事の水生昆虫調査の様子。右手奥は群馬大学工学部清水先生のゼミの学生さんたちです。一緒に調査してました。
左が岸田係長。パソコンに詳しく、会議のプレゼン用パワポは工夫されていました。
調査結果から提言の作成もされました

 ご冥福を心からお祈りしております

 美九里東小自然環境クラブは、教育指導要領の改正に伴い2007年末で終了しました。最後の調査は10月18日ヤリタナゴ生息調査で、岸田係長も参加いただきました。
 その後発病され「体調が回復したら、美九里の子達と一緒に尾瀬学校に」と相談しておりましたが、実現できませんでした。
 かんな川水辺の楽校ができ、開校式に美九里東小の子どもたちが全員で来てくれます。水辺の楽校を鮎川につくりたいとおっしゃっていました。また子どもたちを見守っていてください。ご冥福をお祈りしながら、お願いいたします。(掛川)

 美九里東
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