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概 要 |
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設立年月日 |
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1996年3月3日 |
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設立目的 |
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現在の社会システムの中で、私達 の生活に対する価値観及びそのあり方を見つめ直していきたい。
そのための手段として、自然を忠実に観察し、質的・量的な記録を蓄積することに努力していく |
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活動の記録
自分たちの生活が環境に与える影響を調べよう」と、水生昆虫の生息調査をしている会です。
1993年から群馬県民生協(現コープぐんま)で水や大気の測定活動をしてきた仲間(環境洗剤委員会)たちが独立して作った市民団体です。
環境洗剤委員会では化学的指標による水質調査を行っていました。組織の中でどんどん委員会活動も広くなってきていました。その中で、水生昆虫を指標とする水質調査法を知り、勉強する必要が出てきました。時間が必要で、自分たちのやりたい道を進むための独立でした。発足時は会員数11名、ほとんどが藤岡市内在住の主婦でした。群馬県環境アドバイザーに登録し、市民団体として出発しました。
具体的目的は、上流に揚水式ダムのできる神流川の水生昆虫の推移のデータを蓄積するという、怖いもの知らず?な物でした。水生昆虫の世界のなんと言う奥行きの深さ!などまったく知らないころでした。
そんなカワゲラの会にも、調査を続けるうちに小中学校から声をかけていただくようになりました。小野中学校、平井小学校、美九里東小学校、群馬高専。
観察会にも講師として呼んでもらえるようになりました。
現在の活動は新たに作った「やりたなごの会」でヤリタナゴ保護が主体となりつつありましたが、スタートの川神流川で「かんな川水辺の楽校」も本年開校するととなり、
運営員会に加わるカワゲラの会は、施設内の水生昆虫生息地図を作ることで、かかわって行きたいと考えています。 |
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