かんな川水辺の楽校・公開講座(2018.7.3)
夏休み・川の安全教室
ライフジャケットで浮かんでみよう!
今年は美九里東小学校5,6年生の水生生物調査にお邪魔しました。
この日は残念ながら、流量が多く、水温も低く、
子供たちにライフジャケット体験をしてもらえませんでしたが、
国土交通省の荒木さんが模範体験を見せてくれました。
荒木さんが流れに入ると、子供たちが身を乗り出し、
流れに飛び込むと「わっ!!」と声が上がりました。
冷たい水の中、流れが速く川底の岩にぶつかりながら流れ実演してくださった荒木さん、
ライフジャケット効果を目の当たりにできました。
河川総合研究所報告第20号によると、近年の水難事故の約半数は
夏休みやレジャー等で河川利用の機会が増える7-8月に約60%が集中して発生しています。
交通事故の死者数は13年連続で減少していますが、
河川における水難事故の死者数は10年前とほとんど変わっておらず、
命に係わることが多いのです。。
水難事故を未然に防ぐためには、
川の特性を知ることとライフジャケット装着は重要ですから、
夏休み前にライフジャケットの装着方法や流れ方について体験してもらいたいとの思いから、
3年前から取り組み始めました。
子供たちを入れられるか下見に流れてみて、あきらめました。
水辺ではライフジャケットを
事故のない、楽しい夏休みを。
なお、この事業は(一社)関東地域づくり協会の公益助成金を活用して実施しています。. |
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