かんな川水辺の楽校運営協議会・2012.2.25 会場・美九里公民館
地域に生息する生物についての研修会
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○ 講演要旨 ○



 「群馬県のチョウの現状と保全
 
- これ以上、群馬から絶滅種を出さない為に -

日本チョウ類保全協会 副代表理事 松村 行栄




群馬県では約140種のチョウ類が記録されている。しかし、既に10種以上が絶滅してしまった。

アサマシジミ(群馬県立自然史博物館)、ミヤマシジミ(高崎市倉渕公民館)、ミヤマシロチョウ(嬬恋村教育委員会)、ヒメギフチョウ(渋川市教育委員会)等で保全活動が開始されている。

保全を成功させるためには組織編成とモニタリングが重要である。