渇水したせせらぎ水路の中央あたりに草が青々としているどうも不思議な光景です。 流された土砂が、水路手前から大きな砂利が底に落ち始め、中央は軽い砂が落ちて、一緒に流されてきた植物の種も砂と一緒に底に落ちて、最近暖かいこともあり芽生えたという様なことなので しょうか。 大森運営協議会委員に伺ってみました。 「イネ科のミゾイチゴツナギやクサヨシ、カヤツリグサ科のアゼスゲやタニガワスゲなどはよく湿地や流れ沿いに生えます。種子が水に流され干上がったところで発芽します。 」とのこと。 種名も教えていただきました。私には全部同じイネ科に見えましたが、いろいろ混ざっていました。畑で見るようなアブラナもずいぶん大きくなっていました。 |
「イネ科。ツルヨシの若いもののような感じですが確定できません。」 ツルヨシなら、大変、カワラバッタのすめる礫瓦に広がるので、抜かなくては。 |
イネ科 「タイヌビエまたはイヌビエ」 |
イネ目カヤツリグサ科「コゴメカヤツリ」 |
「イネ科。白っぽくて中肋がはっきりしているものはツルヨシだと思います。」 |
大根でしょうか? 「クロガラシ(いわゆる「なのはな」の一つ)か ハルザキヤマガラシの可能性の方が高いと思います。 来春咲いてのお楽しみ?ですね。外来種ですが・・・。」 |
「左のアブラナ科とコゴメガヤツリかカヤツリグサ」 |