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かんな川水辺の楽校運営協議会ニュース  

学校コミ2021.03.06
ノジトラノオ移植と越冬幼虫探しとドローン見学



見つかったゴマダラチョウの越冬幼虫

2021年3月6日(土)、ノジトラノオ(県絶滅危惧1類)の移植、
ゴマダラチョウの越冬幼虫探しや観察、ドローン映像で空からの自然観察を行いました。

参加者は、15名。昨年度も参加いただいたチャイルドホープ上小鳥の皆さんです。
新型コロナウィルス拡大予防のため一般公募は行いませんでした。


パークゴルフの皆さんがノジトラノオを移植する花壇作り。


パークさんはジャコウアゲハの食草ウマノスズクサを育ててくれてます。
本日の講師、松村委員がジャコウアゲハについて解説。


花壇にチャイルドさんがノジトラノオを植えてくれました。
芽が二つ付いた地下茎を植えました(まだちょっと早い)。
このノジトラノオは、藤岡市本郷地区で生息が確認されたのですが、
2013年に開始された本郷地区(旧笹川)ほ場整備事業により生息地が消失するため、
ヤリタナゴの会が保護していた株です。
ここで育つようなら、かんな川水辺の楽校施設内にどんどん移植したいなと思っています。

(3月28日 発芽してました)


いよいよ、ゴマダラチョウの越冬幼虫探し。
エノキの落ち葉についてるよ」


いっぱい落ちている落ち葉を、一枚づつ見て探します。
木の北側に落ちてる緒と色の変わった感じの葉を探すといいらしい。
どれどれ


いました。
左はアカボシゴマダラチョウ(外来種)、右はゴマダラチョウ(在来種)


見つけた人は?「はーい」

これは、突起が3列、尾の先が開いてるからゴマダラチョウ


ドローンで上から見るとこんな感じ。


今回、初めてラジコンヘリクラブさんが、見学会を開いてくれました。
モニターにドローンの画像が映るのを待ってます。
後ろの林の中もドローンが飛び回り、大好評でした。

終わってすぐに、チャイルドホープ上小鳥さんから、絵が届きました。
とてもいい絵ですね💛















観察会の様子が、よくわかります。
こちらこそどうもありがとう。


スタッフの皆様、コロナ下、大変お疲れさまでした。
 

本事業は「ぐんま緑の県民基金」を活用して実施しました。
 :かわげら通信・カワゲラの会 /やりたなごの会/ かんな川水辺の楽校便り/ ヤリタナゴ保護ネット  

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