かんな川水辺の楽校公開講座2016.3.19 本文へジャンプ

講演要旨
群馬の野鳥について

日本野鳥の会群馬副代表
浅川千佳夫さん
 
日本野鳥の会群馬では「楽しむ」「調べる」「守る」を3本柱として活動しています。
今日は「調べる」活動で得た結果の一部を「よく見られる野鳥29種」として紹介します。
はじめに鳥の特徴、野鳥の種数、渡りの区分、群馬の自然環境について話します。
鳥は「くちばしをもつ」「二本足」「卵を産む」「空を飛ぶ」「羽を持つ」生き物といえるでしょう。群馬県内で確認できた野鳥は22目68科312種+外来種21種です(群馬県鳥類目録 2012年 日本野鳥の会群馬)。それらは留鳥23%、夏鳥15%、冬鳥22%、旅鳥14%、迷鳥25%です。群馬県の自然環境の概要は「本州のほぼ中央」「海が無い」「約85%が山地で森林面積は県土の2/3」「東毛は標高10mの低地」「河川・池沼がある」です。
 平成14年度から平成18年度に、群馬県内を219メッシュに分け調査した結果、その50%(110メッシュ)以上で見られたホオジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、キジバト、ウグイスなど野鳥29種を、群馬県内でよく見られる野鳥として紹介します。

 

ホオジロ  ヒヨドリ
 
シジュウカラ。 嘴についているのは、虫を丸めた餌。  キジバト 

 
 ウグイス
 
講演されている浅川千佳夫さん。

 



*当日は野鳥観察会を予定していましたが、雨のため、藤岡市総合学習センターで講演会に変更いたしました。

本事業は公益財団法人河川財団による河川整備基金の助成を受けています。




  案   内 

野鳥観察会   
 アオサギ・カワセミ・ノスリ・ウグイスなど野鳥を観察します。


 日時 3月19日㈯午前9時~11時30分
 
 会場 「かんな川水辺の楽校」東屋
 講師 浅川千佳夫さん(日本野鳥の会群馬副代表)
 対象 どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
 定員 30人(先着順・最小実施人数5人)
 参加料 100円
 その他 ▽双眼鏡は主催者も用意しますが、お持ちの方はご持参ください。
 ▽寒くない服装できてください
 申し込み 参加者全員の住所・氏名・年齢・電話番号をハガキに記入
         〒375-8601(住所記載不要)藤岡市役所土木課内
         「かんな川水辺の楽校」運営協議会へ3月14日㈪までに
 問い合わせ
    ・土木課(☎内線2322)
    ・「かんな川水辺の楽校」運営協議会事務局本間さん(☎090・6549・8973)

※雨天の場合には、講演会「野鳥についてのお話し」を行います。,
 会場は 藤岡市総合学習センター 北棟308号室になります。

 ・藤岡市総合学習センター 
         0274-50-8228  〒375-0024 藤岡市藤岡1485
 ・アクセス

本事業は公益財団法人河川財団による河川整備基金の助成を受けています。

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