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(2003〜2009)
夏休み・鮎川の生き物調べ

鮎川調査観察教室

 
 
水生昆虫で水質を調べる方法の説明
第2回観察教室の様子 (2004.7.18)   
 
夏休み・鮎川の生き物調べは2003年から2009年まで開催されてきました。
 2003年の春、カワゲラの会は水生生物観察会の企画書を作成し地元公民館に提出したところ、公民館活動として開催していただくことになりました。
 当初は、魚と水生昆虫の観察で午前の部だけの観察会で、魚をヤリタナゴ調査会、水生昆虫をカワゲラの会が講師として担当しました。お昼は、ヤリタナゴの会が焼きそばを作り、スイカ割りもしました。
 目では見えない流水の世界をのぞいてほしいと思い、第4回観察会(06)から、顕微鏡によるプランクトン観察も加え、午後は公民館に移動し、午前中に採取したサンプルを顕微鏡で観察することにしました。講師として馬高専生と、ぐんま珪藻研究会も加わってくれました。
 本年2010年から、会場を「かんな川水辺の楽校」に移動して、「神流川調査観察教室」として行います。
皆様のご参加をお持ちしています。


第6回観察教室の様子(2008.8.16)

     
開会式。針ヶ谷教育長(左)挨拶。理科教育と環境保全にとても理解がおありです。毎年ありがとうございます。  パックテストで水質調査。COD(D)使用。説明は高専小林君。水を吸い込むのは、なかなか難しい。 石をハブラシでこすって、付着藻類を採集
このヌルヌルの中にきれいなミクロの世界があるのです。午後の観察サンプル。
   
 魚の鱗です。年齢が推定できます。  ヤリタナゴ調査会の佐藤さん(左)、斉藤さん(右)が指導中。 左の顕微鏡画像。デジカメで撮った鱗の
写真(コリメート法)です。さて、魚は何で
何歳だったのでしょか。
   
 デジタル顕微鏡で付着藻類の観察。画像はCDに記録して持ち帰りです。指導しているのは高専専攻科川口さん。オリンパスミックD2台と左はaigoGE-5(中国製)。 毎年家族で参加してくれる虫好きの兄妹。第2回にも一番前に。毎回大きくなってるのを見るのも楽しみです。指導しているのは東北大院生神田さん(右) 。 ミックDで撮影したユスリカの卵胞。中の粒粒が卵。270倍。観察会ではなかなかいいサンプルが採集できませんが、条件がよければこの程度に撮れます。


  
 


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