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本サイト内の「環境水路の作業日誌」より抜粋
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 環境水路の作業日誌
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2024.6.27
思い立って佐渡へ


田んぼアート

トキが最後まで飛んでいた生椿
20年ほど前の2002年から放送大学河合ゼミ読書会のメンバーと
トキの餌場調査に数年通い、
ここ生椿にもきました
当時はいくつものNPO等が支援に入り、きれいな田んぼでした。
今はどうなっているのか、気になっていました。


田植えがしてありました。上の田んぼの左肩に見える白い点、
草刈りしている高野毅さんでした。


田んぼから上がってきてくれた高野毅さん。
お父さんは高野高治さん。
トキの保護活動が本格化するずっと前から生椿でトキの餌場作りに力を尽くした人。

後を継がれています。
「河合先生もまた来たらいいっちゃ」
覚えてくれていました。
「島外の先生が何度も来てくれて、ありがたかったちゃ」



お昼になりカップラーメンごちそうになりながらお話伺いました
「来年でやめようと思うとる」「?」「誰も手伝いに来んようになったで」
「上にNPOの作っていたビオトープも、
5年ほどで引き揚げた後は草がひどいことになっとるで、
おれががこれから刈りに行くんだっちゃ」「...」


佐渡に来ると、いつも学ばされます。
「おめもまた来い」「はい!」


新穂に下りてトキ保護で頭の下がる活動をされてる
斎藤真一郎におあいしました。
調査に来た時から佐渡ではいつもお世話になっていました。
右端はイスラエルから来たボランティアさん。
「生椿、高野さんが1人で頑張ってた」
「そうか、泊まれるところあるから、ボランティア考えるっちゃ」
頼もしい斎藤さんです。
(文中方言は私のイメージです)


田の畦際に産みつけられたモリアオガエルの卵塊
生椿、いつまでも。

(運転してくれたグリーンビレッジ本間さんに感謝します)


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