放送大学河合ゼミ読書会における
佐渡島トキ調査
20年ほど前、2002年から放送大学河合ゼミ読書会のメンバーとして参加した
トキの餌場調査について、調査報告書や当時の資料から紹介してみます
その他河合ゼミ読書会が行なったいろいろもあります。
2003/11/01 掛川優子作成
メンバーの1人の川島秀男さんは「鴻巣の環境を考える会会長」で、
「鴻巣こうのとりを育む会」の会長もされていて、とてもパワフル。
2005年から毎年春に行われている河合ゼミ研究大会が開かれていて、
川島さんのコウノトリの発表も毎年あります。
今年はその後、有志で渡良瀬遊水地にコウノトリ見学に行ってきました。
巣立ち間近のコウノトリ
2024年6月11日、 渡良瀬遊水地第2調節池(小山市の人工巣棟)
参加者(左から)遠山先生(横浜)、大橋さん(札幌)、掛川(群馬)
川島さん(案内・埼玉)、野口さん(幹事・茨城)
2006年から毎年開かれている河合ゼミ研究大会
河合先生を中心に里見洋司さんが幹事として毎年開催してくれました。
(コロナなどで2回ほどお休みもありました)
2022年から環境研究会と名前を変えています。
穏やかで和気あいあいとした集まりでした
第2回河合ゼミ研修大会(2006.05.27)
左:河合先生 右:幹事(第1回から現在)の里見洋司さん
(河合ゼミ研修大会開催要領)
朱鷺舞う空を夢見て
佐渡にはもう一つのトキ保護活動がありました
研究成果
・第2回調査:2003年10月12日〜14日
野口憲一、蘇雲山、河合明宣(2003)トキの野生復帰と生息地保護の課題、
佐渡水生昆虫調査のまとめ、放送大学研究年報 第21号
(3−3.現地調査(2)水生昆虫調査のまとめ[掛川〕を私が書かせていただきました。
卒業研究作成後飛び込み参加を許可していただいた大変思い出深い調査です。
第3回調査:2005年1月10日〜12日
掛川優子、河合明宣、中島啓二(2006)、「新潟県、佐渡トキ自然復帰プロジェクト地における
冬の水辺の付着珪藻、水生昆虫の成育調査.」 (PDF)
朱鷺の現在・過去・未来−朱鷺と生息地の保護研究資料集,第2号
日中朱鷺保護 研究会
2006年12月、群馬県川場村関村長が佐渡視察。
その後、「トキの生息環境と農業に関するシンポジウム」が
2010年に川場村で開かれました
コーディネーターは河合先生です
朱鷺の現在・過去・未来−朱鷺と生息地の保護研究資料集,第3号
日中朱鷺保護 研究会
放送大学とブータン王立シラブ ツェ・カレッジ(SCRUB)との国際交流協定
2014年8月、ブータンへ(環境研究会、河合ゼミ読書会)
オグロヅルのために、 村人が電気のない暮らしを選ん だというポプジカ村を
私は見てみたかった。
・報告ブータンに学ぶ
・・ポプジカ村の記録(pdf)
・足元に咲く草花 ・足元の虫たち ・・水質について(pdf)
ブータン王立シラブ ツェ・カレッジで学生との交流会(2014..08.16) 上段右::河合先生、
下段右から5人目:田中先生、末武さん(佐渡)、松田さん(群馬)、鈴木さん(栃木)、掛川(群馬)
(続 く)
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