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 公開講座 2014年7月26日 


かんな川水辺の楽校

水の中をのぞいてみよう


2014年7月26日にかんな川水辺の楽校で公開講座「川の中をのぞいてみよう」を行いました。
一般の皆様から3世代18名の申し込みがありました。

魚、昆虫、ケイソウを見たり、水質を調べたり、夏休みらしいひと時でした。
生き物たちはこちら(グットぐんま)をご覧ください。

  
   
今年は確認されていなかったカワラバッタ。
受付にやってきました! (本当です)
待ち時間にポータブル顕微鏡。何がみえてるのかな?
 ボク順番待ち。
真剣にのぞいてます。 片目も上手に閉じてます。覗いてる方の目も開けられたら、川底の小さな生き物が見えるよ。
   
   
暑さの中、お世話になります。上毛新聞さん、藤岡市広報施さん(後姿)。 楽校事務局長本間さん。  群馬高専の宮里先生。水質チエック中。
紫外線対策万全です。
 水分取りながら、木陰で お兄ちゃんたちを待ってます。
 来年は、一緒に川に入れるね。
小西委員。 オイカワがいました。  アカザもいました。 
  
アメリカザリガニ。
   
高専5年生の島津君。
「川底の石についている付着藻を水プレパラートにして、顕微鏡でみてみよう。」
「これが見えた」。よくわかったね!
指さしてるのはコメツブツメケイソウ属の一種Cocconeis placentula。(神流川で見られる珪藻)  
覗いているのは、これ。携帯型顕微鏡。
水生昆虫談話会例会のオークションにフライの宮下力さんが出品されたもの。
     
宮里先生。パックテストでCOD の計り方。 次はPH試験紙で酸性度の計り方。 
川の水にちょっとスポーツ飲料を入れて比べています。
     
松村委員。ハグロトンボの♂♀の違いの説明。胴体の色が、メスは黒褐色で、オスは緑色の金属光沢があります。これは、雌のハグロトンボ。  よく見て、違いの確認。   すぐ後ろの木陰で休んでいたハグロトンボ。
 羽根を広げないで、立てて四枚の羽根を重ねて閉じています。
     
2014年7月26日かんな川水辺の楽校 晴れ  水温25.5度
見つかった水生生物 オイカワ カジカ アカザ ヨシノボリ ジュズカケハゼ シマドジョウ ハグロトンボのヤゴ ヒゲナガカワトビケラ コオニヤンマのヤゴ ヒラタドロムシ サナエトンボの仲間のヤゴ シオカラトンボのヤゴ ヌカエビ

「るるぶ夏休みこどもとあそぼう」にかんな水辺の楽校が掲載されました。

川のパートのトップページに見開きで掲載されています(かなりすごいことのようです)。
右ページの左下オレンジの欄に本公開講座の案内も載っていました。

 

以上、皆様のご協力で、かんな川水辺の楽校公開講座「川の中をのぞいてみよう」も、無事終了いたしました。

事業は公益財団法人河川財団による河川整備基金の
助成を受けています。

 
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