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 かんな川水辺の楽校・公開講座(2017.7.29)    

夏休み・川の安全教室
ライフジャケットで浮かんでみよう! 


2017年7月29日(土)午前9時からかんな川水辺の楽校で、
夏休み・川の安全教室を開催しました。
参加者は25名(保護者含む)でした。
川で楽しく遊んでほしい。
もし落ちたり流されたりしても、ライフジャケットを付けていれば、事故を防げます。
まだ身近ではないライフジャケットを知ってほしいと企画しました。

( 上毛新聞 / 群馬建設新聞 


当日の様子 

開会のあいさつ
荒 木 輝 夫さん(高崎河川国道事務所)
スタッフ紹介 
左から東建さん、高崎河川国道事務所・高崎出張所さん、下久保ダム管理所さん、藤岡市都市建設部土木課 、かんな川水辺の楽校運営協議会(映っていませんが)

「 川の安全のお話」
高橋 征士さん(高崎河川国道事務所) 
ダムのお話-サイレンが鳴ったら川から離れて-」 
 野中 樹夫さん(下久保ダム管理所)
ダムのパネルで説明中。
この後パネルの影の警報車からサイレンが。(いいね!)
 (緊急車両用のサイレンで、放流開始時等にサイレン局から流れるものとは異なります)  
水生生物を調べてみよう」 
横山博保さん(東京建設コンサルタント)
(関連資料がこちらに)

事前に捕まえた水生昆虫のミニ水族館。  では、まず ライフジャケットの着方の説明。
「水中で脱げないようにベルトを締めて体に合わせて」

 いよいよ川へ入ります。ここからスタート。
小さな子から順番に行きましょう。

 背浮きで行きます。
うつ伏せはバランスが取れません。
周りには、スタッフがいて見守ってくれています。

低学年の子には若手スタッフの笠原さん、小金澤さん、吉川さんが付いてくれました。 
いつ雨が降ってくるかと心配しながらの川流れで、カメラも曇ってしまいすみません。
 
今年は、お父さんやお母さんも一緒に流れ体験してくれました。(いいね!)
途中、浅くなっているため歩いて 深みまで移動。
    
しんがりは藤工バスケット部7名。
募集に空きがあったため参加してもらいました。
受付など、手伝ってもらえました。 
最後になってから、受付の様子を紹介。
一番遠く足利から3世代5人で参加してくれたカタヤマさん一家。
夏の行事の常連さんで、顕微鏡をのぞいていましたが、 
ずいぶん大きくなりましたね。
 (藤岡工業高校・木川拓海君)  
本日の感想を発表してもらい、まとめとしました。

「  貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
 本日の体験を生かして、これからは周りの子供たちの安全にも気を配ろうと思います。」
 右/県インタープリターの山口聖子さんも親子で参加してくれました 親の私自身川遊び経験ゼロの為、川は怖いし近づかないと決めていました。今回体験したことで気をつければ安全に楽しく遊べる事がわかりました。また、ライフジャケットも、 ただ着ればいいだけでなく、正しく着る、川で流された時に適切な姿勢を取る 等 安全を確実なものにする為の決まりも学ぶ事ができました。天候と水量の話もとても参考になりました。
神流川の水質について、実際にいる生き物を見せていただき、こんなにも沢山の種類が住んでいる事、水がとてもきれいな事もわかりました。藤岡の魅力の一つだと思います。
川への怖さが払拭され、また行きたい!と思う事が出来ました。ありがとうございました。
 
  「ウェダー(ウェストハイ)をはいて流れてみました。
ウェダーをはいて転ぶと、空気が足に集まり、足が浮いて溺れるといわれています。
周りに見守るスタッフさんが大勢いるこの際、試してみました。
 入ってみると、ウェダーがすぐ水圧で張り付き、水はすぐには入ってきませんでした。
次第にウェダー中にまんべんなく水が入り、足が浮くことはありませんでしたが、水から立つときに、足先に少し空気がある感じはありました。
10分ほど流れていると、ウェダーは水風船状態で、水中から出ると、
重たくて立ちづらい感じがありました。
この感じは、チェストハイとでも違うかもしれません。
 それにしても、ライフジャケットを着ていると上半身は沈まず、安全が実感できました。  
 


水辺ではライフジャケットを

参加者の皆様、保護者の皆様、スタッフの皆様、無事終了できました。
大変ありがとうございました。
事故のない、楽しい夏休みを。

 なお、この事業は(一社)関東地域づくり協会の公益助成金を活用して実施しています。.


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