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藤岡南部に残る貴重な植物の観察会と保護対策会議
平成15年5月6日(火)PM1:30〜4:00


藤岡南部ほじょう整備地区に多野藤岡では絶滅とされていた
ハンゲショウ、カワジシャや準絶滅危惧種のミゾコウジュなど水辺の草本が生存していました。


保護・保全のために,これらの植物を実際に見てみたい,またその植生について知りたいと思い,観察会を開きました。
講師は, 里見哲夫先生(県自然環境保全審議会会長)におねがいしました。
案内を関係団体にお出しした処、藤岡南部土地改良区中村堰土地改良区,神流川用水土地改良区,
藤岡市農村整備課,藤岡市環境課,藤岡市広報係県西部農業総合事務所,
県自然環境課,藤岡北高校、ヤリタナゴ調査会に参加いただきました。
 
 観察回終了後、対策会議を開き
藤岡北高校が預かってくれることになり、5月6日に移植が行われました。
移植の様子はNHKニュースや各新聞紙面で紹介されました


          

ハンゲショウ(ドクダミ科)
群馬県絶滅危惧T類
ミゾコウジュ(シソ科)
環境省準絶滅危惧
カワジシャ(ゴマノハグサ科)
群馬県絶危惧


 

観察会の様子。
左写真の右上が講師の里見哲夫先生。
右写真の右が藤岡南部土地改良区理事長。


この観察会の後、会場をJA多野藤岡美九里支店2F会議室に移動し、
確認された絶滅危惧種、ハンゲショウ、ミゾコウジュ、カワジシャ3種の保護について話し合いが持たれました。
その結果、藤岡北高校から協力の申し出があり、授業実習として現地でこれら3種を掘り上げ、学校の農場に移植し、圃場整備が終わるまで預かってもらえることになりました。




藤岡北高校絶滅危惧種移植 / 報道関係 / ハンゲショウ里帰り







  
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