野鳥研修会10.11.28
第3回研修会として、野鳥観察を行いました。講師は日本野鳥の会群馬浅川代表にお願いし、多野藤岡分会の宮田さん、協議会の小西委員にもサポートしていただきました。
整備が終わって1年、今回はちょうど狩猟シーズン(かんな川水辺の楽校は禁猟区)で、鳥たちもいつもより数が少ないような気がしましたが、9時から1時間半ほど観察をし、14科24種類の野鳥を確認しました。
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講師陣。右から浅川さん、小西さん、宮田さん(左から3人目) |
カワラヒワ。2番目に多かった鳥です。ジミっ!と思いましたが、「逆光のためで、本当はきれい」と、教えていただきました()。ほんとだカワイイ |
アオサギ。魚食性の鳥は存在感がありますね。 |
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対岸は埼玉で、ハンターさんがいました。銃の音がすると、あちこちからバタバタと鳥たちが。
かわいそうな気がしますが、シカやカワウなどの駆除はハンターさんにがんばってもらってます。 |
モズのはやにえになったバッタ。細い枝に串刺しにされています。まだ動いていました。
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鳥合せも終え、全員で集合。
次回は、狩猟期が終わってからにします。
お知らせしますので、どうぞご参加ください。 |
9時から1時間半ほど観察をし、14科24種類の野鳥を確認しました。
トップは、スズメ、次いでヒヨドリ、カワラヒワが多く見られました。そのほかには、カワウ、ダイサギ、アオサギ、コガモ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ(はやにえ)、ジョウビタキ(声)、ツグミ、ウグイス(声)、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、ベニマシコ(声)、シメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラスが見られました。
声だけ確認されていたジョウビタキとベニマシコもいました。
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ベニマシコ。 |
カワラヒワ。 |
カシラダカ。 |
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ツグミ。 |
ジョウビタキ。 |
セグロセキレイ |
かんな川水辺の楽校を野鳥の会さまの探鳥会会場にしていただくには、まだまだ鳥が少なく無理だそうです。
今回はシギ類はまったく見られませんでしたが、春にはキアシシギが来ていました。
数日後、宮田さんからかんな川水辺の楽校の鉄橋上空を群れで飛ぶタゲリとケリを確認したと連絡いただきました。
水辺の野鳥チドリ科の鳥です。また12月10日にカワセミも確認しました。
里の野鳥はいなくても、水辺の野鳥たちがいてくれるようになるといいなと思っています。
今後も定期的に調べ、どのように変化していくか見ていきたいと思います。
野鳥研修会終了後、ワンドの外来種駆除を行いました。(続く)
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