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2019.07.13  

共催:藤岡市立美九里東小学校コミュニティ・ハウス

学校コミ希少種観察会

2019年7月13日、かんな川水辺の楽校に生息している絶滅危惧種(群馬県指定)の観察会を開きました。
参加者は33名、 講師12名 スタッフ:8名でした。

施設内には下記の希少種が生息しています。

身近な自然を理解し、守り育てる心が生まれてくれますように。

  絶滅危惧Ⅱ類:ジュズカケハゼ関東型、ギバチ、アオサナエ、トウキョウダルマガエル
  準絶滅危惧種シマドジョウ、カジカ、キバネツノトンボ、アオハダトンボ、ギンイチモンジセセリ、
ジャコウアゲハ、カワラバッタ、ミゾコウジュ





水生昆虫とパックテストを使って、水質調査。
パックテストの結果は、pH
7.0~7.5,DO,6~7,COD4,8,アンモニア態窒素0.2でした。


水生昆虫ミニ水族館。早朝に採集して準備万端。




昆虫調べ。

昆虫ミニ講座と名前調べ。


ギンイチモンジセセリ。この日は確認できませんでしたので、
画像を講師の松村行栄委員から提供いただきました。


車の窓に張り付いていたニホンヤモリ(家守)。尾が切れてちょっと短い。


虫かごめがけて飛んできたタマムシ


川へ入る準備。ライフジャケットをつけました。


魚調べ


アカザとトウヨシノボリ。


ギバチ(念のため事前に準備)

残念!捕れなかった。で、事前準備したのを見てもらいました。。



ダムのお話(要旨) 
「ダムの役割を果たすために、
川の水の量が変わるので川で遊ぶ時は気をつけましょう。」



川のお話 (要旨)
「これから皆さんの命をまもる大切なお話しを2点だけします」




団体で参加いただいたチャイルドホープ上小鳥さん

 確認種 魚 類 アブラハヤ、カワムツ、カジカ、トウヨシノボリ類、ニゴイ稚魚、アカザ稚魚
昆 虫 モンシロチョウ、キタキチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ギンイチモンジセセリ、ミヤマチャバネセセリ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、モノサシトンボ、アジアイトトンボ、オニヤンマ、ハグロトンボ、ミヤマアカネ、シオカラトンボ、キリギリス、トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、ヒナバッタ、ミンミンゼミ、ゴマダラカミキリ、タマムシ、ノコギリクワガタ
水生昆虫 カワゲラ類、ヒラタカゲロウ類、ナガレトビケラ類、コガタシマトビケラ類、ヒラタドロムシ類、コオニヤンマ、
ヒゲナガカワトビケラ類、タニガワカゲロウ類、サナエトンボ、ハグロトンボ、ヌマエビ


後日、チャイルドホープ上小鳥さんから、お礼の絵が届きました。





スタッフの皆様、大変お疲れさまでした。
参加者から「次回はいつですか?」と聞かれました。好評

 

本事業は「ぐんま緑の県民税」を活用して実施しました 
 
案  内 


 
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