後援:藤岡市、藤岡市教育委員会、神流川用水土地改良区 協力:群馬県水産試験場、群馬野外生物学会、淡水生物研究会


第12回
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2011年5月22日(土)に、第11回ヤリタナゴ観察会を開催いたしました。

当日は205名という大勢の皆様の参加があり、昨年に引き続き県水産試験場のヤリタナゴ採卵実演もあり、大盛況でしたが、肝心のヤリタナゴは4匹しか!!見つからず、
なんとも思い複雑な観察会でありました。

開会式前の様子。中学生も自転車で大勢来てくれました。   針ヶ谷教育長が、今年も激励にやってきてくださいました。
 教育委員会から本観察会のお知らせをしていただけるように
 なってから、小中学生の参加が増えました。感謝です。
   
ヤリタナゴの採卵実演。ビーカーの底には今採卵した卵。
 採卵してくれたのは水産試験場の松岡さん。左は県蚕糸園芸課の松  原さん。お二人とも当初のヤリタナゴの人工飼育・増殖でお世話になり ました。異動で、今年、お二人そろって、戻ってきてくれました。 またよろしくお願いいたします。
ヤリタナゴの採卵実演。熱心にみんなが見てくれました。 
 でも人数が多すぎて、後ろの方は見えないし聞こえない状態。
大変申し訳ありません。
駐車場もいっぱいでした。
何とか、対策を考える必要がありますね。
 
熱心に探してくれてるのですが、今年は皆さん残念ながら不漁です。
毎年咲いている黄色い花は、残念ながら外来種だそうな。 
何か見つかったようですね。
大きい!! 
   
4歳になったネネちゃん。やる気は満々。今年初めて観察会に参加しました。 水路の底の緑藻をすくって、 重そ。 「あ!なんかいた」 。
後ろのコンクリにはこんなのがいたけど。カナヘビだそうです。
 
 
 採集後、参加者で捕まえたヤリタナゴを水槽に集めました。今年のヤリタナゴの全部です。4匹!大きいのがいるのもこのところの傾向ですが、なんとも心配。中央下の黒いのは大事な産卵母貝のマツカサガイです。 みんなで捕まえた魚を集めて、ヤリタナゴ調査会の斉藤さんが、説明しています。やはり後ろからは見えないようですね。
 (子供さんたちの顔を一部ぼかしてみました) 
画像は主に、ヤリタナゴを守る会福田耕一さん、ヤリタナゴ調査会佐藤喜治さん撮影です。

昨年秋11月の移動作業のころからヤリタナゴの数が激減してきました。原因は特定できていません。
今春3月の退避作業、本観察会と回復の兆しが見えません。
やっと、8月中ごろ、ヤリタナゴを守る会福田会長から連絡がありました。
タナゴの子供が沢山泳いでいます。あちらこちらで、群れが見えます。」

山あり谷ありの保護活動です。末永くどうぞご協力をお願いいたします。

さっそく作業に参加協力のお願いですが、
この水路に何でも食べてしまうザリガニがものすごく増えてしまいました。
9月10日9時から駆除作業を行います。集合場所は観察会と同じです

当日、台風の影響があるかもしれません。
実施の有無などにのついてお問い合わせは
ヤリタナゴ調査会斉藤(080-1185-9187)
fwfsaitoh@yahoo.co.jp
まで。
皆様のご参加をお待ちしています。
 台風影響で日程を変更いたしました。
9月3日

9月10日
集合場所、時間などに変更はありません。

追記
 無事終了いたしました。.2011.9.10



 ヤリタナゴ観察会2010案内 ・ヤリタナゴ観察会2010 ヤリタナゴ観察会2011  ヤリタナゴ放流の集い2012  ・上毛新聞記事 

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