主催:水土里ネット中村堰 共催:ヤリタナゴ調査会・やりたなごの会
後援:群馬県西部農業事務所、藤岡市、群馬県土地改良事業団体連合会
中村堰農業用水の魚種リスト
平成30年9月15日
第16回 魚と遊ぼう!
中村堰・農業用水の生き物調べ
中
あいにくの雨の中、平成30年9月15日午前9時から中村堰分水工で、第16回農業用水の生き物調べが開催されました。
身近な水辺の農業用水をのぞきに来てください。
農業用水を管理する土地改良区は、用水路に入る生活系のゴミの清掃や水路沿いの安全管理もしています。
農業者の減ってきた現在、非農家を含めた管理体制の構築が必要になっています。
雨の中、33名の参加者がありました。
ザーザーと降る 雨の中、子供たちがやってきてくれました。
網とバケツを持って、やる気満々、分水工の上から下に集まった魚を見てますか。
始まりました。
とたんに分水工下にいた群れが、上流に向かって次々に逃げてきました。
本日とれた魚は7種。外来種も2種。 右は表彰式です。優勝はコイ44㎝、準優勝ナマズ36cm、特別賞はアユでした。
開始前にヤリタナゴ調査会さんが採取しておいたオイカワ、ニゴイ、ギンブナ。
今回はニゴイとギンブナが多く捕れました。
ナマズ、コクチバス、アメリカナマズ。
アユが捕れました。
獲れた魚の説明。1種づつ、特徴などの説明を雨なので、簡単に。
今年はアユが1匹捕れました。数ではニゴイとギンブナ。重さではコイ。
残念ながらとれた外来種、アメリカナマズ1匹、コクチバス1匹、ともに成魚でした。
鏑川で育っているのでしょう。
今年も中村堰の水で育ったお米、「あさひの夢」が参加者に配られました。
「お米1合を作るのに100~300ℓの水が必要です。
その水を供給するのが農業用水路ですが、それだけではなく、
多くの生き物も集まるなど、多面的機能を持っています。」
(中村堰土地改良区・田口さん)
|
|
|
やりたなごの会は、中村堰土地改良区と施設保全向上活動に関する協定に締結しています。
|